Amazon Web Services ブログ

Category: Security, Identity, & Compliance

AWS Shield Advanced のフローログで DDoS 攻撃を可視化する

これまでDDoS攻撃のトラフィックを再構成するには、攻撃が終わった後に複数のデータソースを組み合わせる必要がありました。AWS Shield Advancedの攻撃フローログはこの課題を解決する機能で、攻撃中にトラフィックのメタデータをキャプチャすることで、攻撃元の特定、緩和策の検証、既存の分析パイプラインへのデータ投入をリアルタイムに行えるようになります。ログの配信先はAmazon S3、Amazon CloudWatch Logs、Amazon Data Firehoseの3つから選択でき、他のAWSフローログと同じCloudWatch Logs配信インフラを利用するため、既存の監視・分析ツールにそのまま統合することができます。このブログでは、Shield Advanced攻撃フローログがDDoSイベント中にどのようにメタデータをキャプチャするか、各フィールドの意味、フローログの有効化と設定方法について解説しています。

【開催報告 & 資料公開】Security for App Builders #2 〜AI Agent の認可管理〜

AI Agent が企業のワークフローに組み込まれ始めている中で、「エージェントにどこまでの権限を持たせるべきか」「ユーザーの操作として実行されるべきなのか、エージェント自身の権限で実行されるべきなのか」といった設計判断に悩まれている方は多いのではないでしょうか。従来のアプリケーションとは異なり、エージェントは自律的にツールを呼び出し外部リソースへアクセスするため、認証・認可の設計にも新しい考え方が必要になります。こうした課題に取り組む開発者・セキュリティエンジニアの皆様を対象に、2026 年 5 月 22 日、AWS 麻布台ヒルズオフィスにて「Security for App Builders #2」を開催しました。ご参加いただきました皆様には、改めて御礼申し上げます。

本ブログでは、当日の各セッションの概要をお伝えするとともに、発表資料を公開いたします。AI Agent のアイデンティティ制御に関心をお持ちの方にとって、設計の出発点となる情報が得られる内容になっていますので、ぜひご覧ください。

AI 時代におけるセキュリティ体制の強化

Anthropic が Claude Mythos Preview モデルを発表し、AWS およびその他の主要組織と共に Project Glasswing を立ち上げてから、まだ数週間しか経っていません。これにより、サイバーセキュリティの将来と、基盤モデルの能力が急速に向上することが組織にとって何を意味するのかについて、多くの議論が生まれています。

ポスト量子暗号で将来の量子リスクからシークレットを守る

AWS Secrets Manager が ML-KEM を使用したハイブリッドポスト量子鍵交換をデフォルトで有効化しました。これにより harvest now, decrypt later (HNDL) 攻撃から将来の量子コンピュータの脅威に備えてシークレットを保護します。Secrets Manager Agent、Lambda 拡張機能、CSI Driver、各種 AWS SDK のアップグレード要件と、CloudTrail を使った接続検証手順を詳しく説明します。

【開催報告】ランサムウェアに備える「防御」と「復旧」— AWS で実現するセキュリティ対策セミナーを開催しました!(2026 年 5 月 21 日)

2026年5月21日、「ランサムウェアに備える『防御』と『復旧』— AWS で実現するセキュリティ対策」セミナーを開催しました。AWS サービスによる防御・検知・復旧の具体策と、パートナー3社によるエンドポイント・ネットワーク・運用支援をご紹介。各セッションの概要をレポートします。